2025年暑中見舞い申し上げます

夏のセイザブーンストーリー『夏の星に、願いをこめて』

──塩と香りが運ぶ、星たちの清涼夜話──

むかしむかし、
まだ天の川が「天の銀河(あまのいざなみ)」と呼ばれ、
人の願いや涙が星となって昇っていた頃のこと。

夜空には、三柱の星神(ほしがみ)がおりました。

一柱は、白き羽根をもつ天白(あましろ)の君。


白鳥座を司るデネブの神。静かでやさしく、風の理(ことわり)を読む者。

「……今宵の風は、暑さに疲れた地上の息吹を帯びておるな。癒しの気を、届けねばなるまい」

もう一柱は、鋭き翼をもつ飛翔(ひしょう)の神。
ワシ座のアルタイル。情熱に生きる若武者の星神。

「せっかくの夏、心までくたびれてちゃもったいねぇ!
 オレたちがひと肌…いや、ひと風ふた香り、動くしかねぇだろ!」

そしてもう一柱。
絹衣(きぬごろも)をたなびかせ、静かに微笑む織姫(おりひめ)の神。


琴座のベガ。星の詩を紡ぎ、香を調える夜の巫女。

「この香壺(こうこ)をご覧なさいませ。
 薄荷(はっか)、柚子葉、そして少しの菖蒲(あやめ)。


 星の露とともに煎じ、湯に溶かせば、心も肌も澄み渡りましょう」

天白の君が頷く。

「ふむ、それなる香り…まさに星逢ひの湯。ならば、わが風に乗せ、今宵ひとりの者に届けてみようか」

飛翔の神が笑う。

「じゃあ、届け先はオレが見つけてくるぜ!こう見えて、恋の風には鼻が利く!」

織姫は静かに笑みを浮かべた。

「今宵も誰かが、静けさを求めておりましょう。
 その者の魂が、星にふれるように──」

その夜。


ある町の娘が、あまりの蒸し暑さに風呂を沸かしていた。


心も身体も、どこかざわつき、眠れぬ夜を迎えようとしていた。

「ああ、湯に浸かっても、胸の内が重たい……。なにか、冷たくて清らかなものに包まれたいなぁ……」

ふと思い出したのは、ふとした縁で贈られた小さな包み。


『星逢ひの湯』と墨で書かれた、その中には白き塩と淡い香草。

湯に溶かすと、ほのかにミントの香り、
その奥に、懐かしさをふくんだ柑橘の気配と、すっと静まる青い草の余韻。

娘は思わず、目を閉じた。

──さらり、風が揺れた。
──ふわり、羽ばたきの音がした。

「……あれ、なんだか、懐かしい夢を見ていたような……」

白い羽が舞い、力強く広がる風が胸のざわつきを払う。


かすかな琴の音と、だれかがそっと糸を織るような気配。
そう、それは──空の上の三柱からの贈りものだった。

夜空を照らす夏の大三角。

天白の君は、静かに目を閉じる。

「香りは、言葉を超えて心に届く。まさに風とおなじ理よな」

飛翔の神が、肩を組むように羽ばたいた。

「地上も悪くねぇな。あんなに素直に、湯に心をとけこませるなんてさ」

織姫の神がそっと言う。

「香りの湯に身を委ねる時、人は魂の声を聴くのです。


 だからこそ、私たちも香を調え、風に乗せ、光で包む」

三柱の星神は、そのまま夜空に溶けていく。


遠く離れていても、心を一つにして。

今宵もまた、誰かの心に、ひとすじの風と香りを──。

星逢ひの湯。
夏の大三角の星々が語り合い、紡ぎあげた、清涼なる香りの湯。
その一粒一粒に、星たちの祈りがこめられている。

 ★セイザブーンの楽しみ方

1袋まるごと(約100グラム)を浴槽1杯(150~200L)へお入れください。配合されるアロマによっては、香りが強く感じる場合もあります。そのまま入れていただければ丁度いい香りになるように調合しておりますが、においに敏感な方、心配な方は半分ほど入れていただいたうえで様子を見ていただくことをおすすめします。

→ 次のセイザブーンを1回ぶん購入してみたい場合はこちら

→ オトクなセイザブーン定期購入はこちら

※すでに定期購入をご注文いただいているお客様は、次回配送をお楽しみください。

★セイザブーンのモチーフにもなっている「占星術」の世界を学んでみませんか?

この「セイザブーン」は、モチーフにもなっている12星座や、新月や満月のサイクル、アロマの調合を「占星術」の分析をもとにデザインしたものになります。

占星術は、5000年前から続く、星で導き出す太古の心理学。

占星術を使って出したホロスコープは、世界に誰一人として同じものがない「生き方の設計図」を出すことができます。

もし、占星術を学んでみたい!という場合はスマホアプリ「自己完結占い師」をご活用ください。

こちらから各アプリストアへアクセスすることで、無料ダウンロードが可能です。

iOS:

GooglePlay:

©株式会社ハチサポート All rights reserved.

プライバシーポリシー 特定商取引法に基づく表記